山らぶ

山が好きすぎて困っています。

籾糠山 森林浴

05/27/2016 w/ いるかさん、那ぁさん、くろさん、たけさん 白川郷の籾糠山へ新緑を浴びに。 見応えのあるブナ林と花が咲き乱れる湿地があるというウワサ。 前評判は上々だしハイキングが久しぶりだしで、なんだかそわそわふわふわして、大事な物を忘れてしま…

乗鞍岳×2

ski

メンバー:Hさん、HRMT氏、私 週末は乗鞍岳へ、プレ山行に。 Hさんと山に行くのは初めて。色んな草鞋を履いていてしかもどれもスーパーな方なのだけれど、とりあえず山に関してはかつて某アルパインクラブに所属し厳冬期にツエルト+シュラフカバーで泊まっ…

(メモ)紫スポーツの店員さんに教えてもらったこと

昨日、京都で用を済ませた後ふらっとスポーツ用品店へ行きゴーグルを物色していたところ、店員さんがゴーグルのみならずヘルメット、滑走面とワックスの関係についていろいろと教えてくれました。 閉店するまで、2時間弱ほどマンツーマンで。 一般のスキー…

旭ノ川本流、中ノ川

涼しくなり始めた風と悪化しつつある風邪に気付かないふりをして、 1泊2日で泳ぎ沢にいってきました。 HRMT氏と、ひさしぶりのいるかさん。 午前中仕事だったので夕方入渓。 旭ノ川の吊り橋の手前の堰堤あたりから遡行。 水が温かいので、午後6時を過ぎて…

無明滝、味土野大滝

KNJR先生と、京丹後へ中滝登攀&観光にいきました。 1ヶ月以上ロープ触ってなかったんですが、お互い様ということで 楽しませてもらいました。 1本目は市野々にある無明滝、市の文化財らしいが 落差40 mなのか60 mなのかあとで調べてもよくわからなかった。…

ひっこし

個人的なことなのだが、仕事を辞めて京都を出ることになった。 次に住む場所は、雪山の活動域にはほんのちょっと近く、沢の活動域にはこれまでとどっこいどっこいの遠さになりそう。大事なタイミングなので、というか単純に忙しいというのもあり、GW明けに一…

いざ憧れの険谷へ〜台高・銚子川岩井谷遡行/往古川真砂鬼丸谷下降【中編】

(1日目の遡行内容は前編へ) 【2日目】2014.8.15 夜に降った強い雨で心配な夜を過ごしたが、明るくなって目覚めたときには雨は止んでいた。 沢の水位を見ると、ほんの5 cm程度増えているだけ。 ほっと胸をなでおろす。 寝ぼけながら回収したプリンには少…

いざ憧れの険谷へ〜台高・銚子川岩井谷遡行/往古川真砂鬼丸谷下降【前編】

ごぶさたしております。 沢シーズンの記録をぼちぼちアップしていきます。いっぱい行ったので、順番はまあ、気分で。 ひとまず、お盆の台高遡下降2泊3日から。 【日程】 2014.8.14-16 【行程】 銚子川第二発電所〜銚子川岩井谷〜稜線〜往古川鬼丸真砂谷〜…

体調不良江馬小屋谷

何故かは思い出せないがすこぶる体調が悪かった。 身体が重くてぼーっとしてフラフラする。 パートナーも、日頃の不摂生が祟ってぶっ倒れていた。 だけどもなんでか入渓点に来てしまった。 台高は江馬小屋(エマゴヤ)谷、という、美しい響きの名前の。 もう…

新緑の黒倉又

5月の終わり。 下界はすっかり暑いので沢でシャワーを浴びたらさぞかし気持ちよかろうと、小滝を直登して楽しめそうな台高・本沢川の黒倉又谷へ。 さすがに5月の水はちと冷たい 夏のあんよ 寒がりなのでシャワーはできるだけ浴びない方針で歩く 沢は新緑の…

大杉谷ハイクと立間戸谷

まだ5月だというのにうだるような暑さ。 めでたく全線開通した大杉谷を土曜日の昼下がりにお散歩した。 沢靴ハイカーな我々は躊躇なく水に入る 七ツ釜の滝。遡行中にこの滝が目の前に現れたらすんごい興奮するだろうな。 沢登りを知ってしまった身としては…

奥ノ深谷アゲイン

去年初めての沢登りをした奥ノ深谷へ、 今年はリーダーとして、沢登り初体験の後輩を連れて。 天気がよかったり自分にも余裕があったりで、去年より一層キラキラした美しい谷に映った。 だがしかしここは5月の沢、思いきり水に入っていたら唇が紫色になりガ…

鈴鹿・矢原川不動滝で初めての大滝登攀〜寝覚めを拉致られて〜

金曜日。 黒部の翌週ということもありこの土曜日は布団にひきこもっていようと思っていたところへ、Fくんからメールが。 「あしたKNJRさんと大滝登攀行くんですが一緒にきません? 登る場所はまだ決まってないです」 いやいや、まあ沢は好きだけども私登攀と…

GW黒部源流部スキー縦走〜大ハーレムと山ガール〜

ski

GWの後半は飛越トンネルから湯俣温泉へ、黒部源流部を3泊4日でスキー縦走しました。 ワンシーズンやってみて、手放しで好きとはどうも言い切れないスキーではありますが、機動力は大変素晴らしい乗り物なのです。 で、この道具があれば時間のない中でも山で…

二日酔いの沢はじめ2014〜比良・口ノ深谷

まだ4月だけれど、下界の気温の温かさに負けていてもたってもいられず沢始め。 前日遅くまで飲んでいて、朝から慌ててパッキング。 半分眠りながらよっこらせと朽木行きのバスに乗り込む。 薄曇りで気温も上がらぬ中、残雪の口ノ深谷へ。 新緑はまだでした…

第10回戸隠パウダーキャンプ

ski

2月最初の土日は戸隠パウダーキャンプへ。 山スキーのすごい人が中心になりガチ山スキーヤーたちが集う、交流会。 まだ山スキーを始めたとすら言えないレベルの私が行くのは完全に場違いなんだけれども、何故かおいでよと言ってもらえた。 私一人で行くのも…

浅間山

山スキー初級講座の中日は浅間山おさんぽ。 浅間山は学生時代に調査で西側を登ったけれど、今回は峰の茶屋を起点に軽井沢側から山頂へ。 当初は東面を滑りたいねと言っていたが、雪の付きが微妙だしやっぱりスキーは怖いのでおあずけ。 冬山初心者のヒロコさ…

山スキー初級講座@菅平

ski

1月の三連休は菅平で山スキーの初心者講座。 山ガールヒロコさんとみつお氏と3人で。 初めてのパウダーでいっぱいこけました。 滑りは相変わらず下手くそですがこけて起き上がる筋力がつきました。 1日目は根子岳。 ゲレンデトップからなんちゃってバック…

冬山始めラッセル祭

先週末は冬山始めとして五竜岳遠見尾根に行ってきました。 一緒に行ったのは、結婚式を一週間後に控えたhatch&連日深夜残業のみつお。 みんなお疲れさまで山に行かなきゃやってられない風だったので、ともかく行こう、足慣らしもしたいし、という主旨。 ハ…

富士山と見せかけて宝永山

スキー練習の合間に、ちょこっとのんびり山登り。 山には物心もつかぬうちから登っていたものの、何を隠そう富士山には一度も登ったことがなかった。 わざとそうしていたわけではないけれど、人が多くて道も単調でつまんなさそうだからそこまで行きたいと思…

スキーの練習

ski

スキーの練習をしています。 白山のエントリでも書いた通り、これまでの人生においてゲレンデで滑った回数は2回。 山でスキーを使えるレベルにはほど遠い(ならば何故白山に行った)。 今シーズンはがんばって山スキーやろうと、ディナフィットの軽い兼用靴…

台高・東ノ川本流〜小人さんになって〜

なんだか面白そうだと思って前々から機会をうかがっていた沢。 東ノ川と書いて「うのかわ」と読みます。 今回、3連休のうち2日があいたので、大台ヶ原の駐車場に前夜泊して1泊2日で行ってきました。パートナーはみつお氏。 1日目(10月13日) 毎度おな…

タッチ! あ! GO!!!【後半】

南紀・立合川(たちあごう)の記録、後半です。 * 2日目(9/22) 「え、寝てないの!? 危ないじゃん! 行動できるの? 気をつけてよ!」 という血も涙もない言葉で一日が始まる。 下界であれば一睨みしてお尻を蹴り飛ばしたのち一晩かけて剥がした数十匹の…

タッチ! あ! GO!!!【前半】

「深山幽谷の淵を覗くとき、人は身を硬直させるほどの戦慄を覚える。そして、淵が神の座であり、淵を核とした一帯が聖なる空間であることを身をもって悟るのである。」 ——野本寛一『神と自然の景観論』より シルバーウィークは東京からハッチとみつお氏(以…

デストロイヤー・カオレ(後編)

奥美濃は板取川の川浦谷での沢登り後編です。 デストロイどころか癒やされてきゃぴきゃぴ楽しんだ話しになります。 * 翌日は川浦谷本流ゴルジュ。 トポを見ると、滝は小さいのが数えるほどしかなく、残りは長大なトロ! トロ! トロ! トロ! トロ! トロ! …

デストロイヤー・カオレ(前編)

ドドドドドド・・・ 林道に響く轟音。 あまりに狭く深い谷は、上から見下ろしても木々で覆われて見ることはできず、 ただその異様なまでに太い水の音が空までも包み、ここへ近づいてはならないと我々を威圧する。 てなわけで、奥美濃は川浦(カオレ)谷の海…

沢登る

ごぶさたしています。 文章はちょっとずつ書きためているのですが、はてなブログの写真アップロードの調子が悪くなかなか記事にできていません。 なんでだろうー。 * 最近あらためて、人が山に登る動機はいろいろあるんだなあということを思い知る。 自分に…

新緑まぶしい奥ノ深谷へ

さぁーーて、奥ノ深だよんっ♪ 脳裏に利尻の吹雪や白山の雪原がちらつき、上がりゆく気温に抗うように雪山の恋しさが募る。 でも、ね、にんげんいつだって、いまを生きなきゃならんのだよ。 というわけで、雪山諦めて、沢です。 未練を断ち切るのです。 去年…

幻の白いドームを見に〜白山で山スキーデビュー

ski

突然ですが、私が生まれて初めてスキーというものをしたのは去年のことでした。 今年、2回だけスキー場で練習をし、空荷でシュテムターンができるようになりました。 もっといっぱい練習して、いつか山スキーができたらいいなあ、いつか・・・ 鬼 「 今 で …

神様仏様利尻様

利尻いきたいいきたいいきたーい! バリエーションやりたーい! 東陵と東北稜なら我々にも! という目論見のもと、青鬼試される大地支部を頼って再び北海道へ。 ……のつもりが、出発直前にメンバーのうち1人、都合がつかなくなってしまった。 まあ、でも2人…