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山らぶ

山が好きすぎて困っています。

新緑まぶしい奥ノ深谷へ

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さぁーーて、奥ノ深だよんっ♪

 

脳裏に利尻の吹雪や白山の雪原がちらつき、上がりゆく気温に抗うように雪山の恋しさが募る。

でも、ね、にんげんいつだって、いまを生きなきゃならんのだよ。

 

というわけで、雪山諦めて、沢です。

未練を断ち切るのです。

去年沢足袋を腐らせたついでに見切り発車でステルスソールの沢靴を買っちゃったし。

沢、いかなきゃ。

 

アクアステルスデビューは、比良で一番のべっぴんさん、奥ノ深谷です。

ただ、行ってみたいってだけでチョイスしたのはいいんですが。

ヌメヌメだよ。

つるつるだよ。

 

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このあと滑って落ちてカム抜けた。

 

滑って落ちてなんとかゴボウで登った後になって「ステルスソールでぬめり沢に行くとめっちゃ難易度上がって初心者向けじゃなくなる」と教えてもらったのですが、ここまで来てしまったら「ですよね」としか言いようが無い。

 

でもいいんだ、水を浴びながら登るのすっごく楽しいから。

 

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沢登りは、以前ロープを使わないくらいの簡単なところでちょっと何度かお遊びについていった+大学でのフィールドワーク程度の経験しかなかったので、小滝をいくつも登っていくだけで心が躍る!

 

それに、久しぶりに見た山の緑があまりにもキラキラしていて、もう完全に虜になってしまいました。

 

泳いでも、登っても、落ちても、滑っても、すべてが楽しい。

おにぎりが美味しい。

水も木々も岩も苔も全てが美しくて、その一番中心をずーっと登っていく。

 

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沢は、山のいのちだよ。血管だよ。

躍動していて、生き物の宝庫で、全身で山を味わうことができ、懐深くに抱かれているような感覚になる。

 

と、沢登りの経験なんてほとんど無いのに悟ったようなことを思いました。

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あの滝を登ってもっと先へゆけるなんて、すっごくわくわくするしね。

 

っていうかやばいわ。

沢登り、好きだ。

奥ノ深が綺麗すぎるだけだとか言われてもそんなん知らん。

 

山の特別な場所にいさせてもらっているという感じがとても強くて、やや恐縮しながらも今までに感じたことのないような静かな興奮と山への愛の深まりを感じました。

 

登山道との交差点に着いて、「残りはゴーロ歩きしか無いからここで装備解除ね」とか言われても、ゴーロだろうが関係ないもっと上まで水が無くなるまで登る! としばらくごねて、同行者がどうしても登るのやめたいと言うので仕方なしに登山道を歩いてあげてる間も実はちぇっと口を尖らせてたくらい、惚れた。

 

そしてここからさらにどっぷりと沢にハマってしまうことを、このときの私は知るよしもなかった、わけがなく、雪が降るまで沢登りまくろうと心の中で誓っていましたとさ!

うへへ。

 

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それにしても初心者がヌメリ沢にアクアステルスは無謀だった。

さらに言えば沢登りにメガネは向いてない。