旭ノ川本流、中ノ川
涼しくなり始めた風と悪化しつつある風邪に気付かないふりをして、
1泊2日で泳ぎ沢にいってきました。
HRMT氏と、ひさしぶりのいるかさん。
午前中仕事だったので夕方入渓。
旭ノ川の吊り橋の手前の堰堤あたりから遡行。
水が温かいので、午後6時を過ぎていようが、必要なかろうが、とりあえず泳ぐ。
泳ぎで引っ張られるのはとても楽しい(不純)。
土曜日は途中で林道へ上がり、林道にテントを張って泊まった。
日曜日、激しい喉痛と頭痛で目が覚める。
身体が動かない。寒気がする。起き上がるのもしんどい。
こんなにひどい風邪はいつぶりか。
もうさすがに沢登るなんて無理だわ、私を置いて2人で登っておいで。
と言って、朝食さえも横になって食べていたけど、
ふと見上げた空がとても晴れていて俄然やる気と力がみなぎった。
やあもう、こんな日に入渓しなかったらもっとひどい病気になりますよ。
即刻ゴルジュ装備に身を包み、GO!GOGO!
引き続き泳ぎまくる。
リーダーは「飯豊を思えばここは温水プール」とか言いながらむっつりお楽しみのご様子。
私がリードしてる時に日光浴してるリーダー。
中ノ川出合からは、中ノ川の入り口の滝を登り、中ノ川をモジキ小屋まで。
ドキドキするところもちょびっとありつつ。
最後の方、名残惜しいので飛び込んで遊んだりとかしてゆっくりした。
下山は朽ちた登山道を行く。
かつて隆盛を誇った林業の足跡を辿るようで面白い道だった。
沢にいる間は調子よかったのですが、下山後は案の定急転直下のひどい病状。
翌日は丸一日仕事を休みましたとさ。
2015.08.22-23